ドイツのハンブルクに生まれた絵本作家、ビネッテ・シュレーダー(1939-2022)。
70歳を超えても精力的に創作に取り掛かったとされる彼女。本図録では、シュレーダーがこれまでに手掛けてきた作品の原画、草稿、一枚絵といった軌跡の数々を収録。
1969年、初刊行となった絵本『お友だちのほしかったルピナスさん』を始めに、彼女が唯一グリム童話を絵本にした『かえるの王さま』、実業学校時代に制作した『ぞうさんレレブム』など、その生涯に沿った作品群が並んでいます。
また、展覧会のためにこれまで作られた、コラージュが豊富な摩訶不思議な招待状や、「自然から学ぶこと」を大切にしたシュレーダーによる石と木の創作など、立体的な空間にも彼女の作風が色濃く残るものに。
豊かな想像力と美のエッセンス、そして不思議さを取り込んだ、シュレーダーの作品が輝いた一冊。
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2014年 小さな絵本美術館 他
▼ 表紙:凹み傷
▼ 背:傷み少々
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ