2013年に開催された展覧会の図録。
15歳という若さで15歳で再興第2回院展に入選するなど早くからその才能が見出され、大正・昭和初期の美術界に大きな足跡を残した作家柳瀬正夢氏。
本書は空襲によって生涯を閉じるまでの彼の激動の人生を、作品や豊富な資料とともに辿るもの。
画家を志し水彩画に触れ、多彩な表現を模索していた頃の作品をはじめ青年期を過ごした北九州に縁のある作品、関東大震災後刊行されたプロレタリア文学雑誌『文芸戦線』のポスターや金子洋文ら同人が関わった本の装丁、週刊漫画誌『読売サンデー漫画』で人気を博した『金持ち教育』など、その多彩な仕事を網羅した一冊となっています。
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2013年 北九州市立美術館 本館ほか
▼ 目立った汚れ・傷み等なく概ね良好 ▲