1つの史実をめぐり幾通りもの解釈たちが発生しがちな歴史認識上のポイント、すなわち「論点」を集めた1冊。
用意された論点は
●西洋古代の論点・・・32項目
●西洋中世史の論点・・・28項目
●西洋近世史の論点・・・29項目
●西洋近代史の論点・・・26項目
●西洋現代史の論点・・・24項目
の計139項目。
各項目が見開き2Pに
(1)史実 ・・・その論点の背景をなす歴史的な諸事実やおおよその共通了解
(2)論点 ・・・(1)の史実に対して論争となっている事項
(3)歴史学的に考察するポイント ・・・(1)、(2)を読んだ上で読者自身がその歴史的事象をどう解釈するかのガイド役となる問いかけ
の順で整理されています。
歴史はどう捉えるかによりその見え方が変わります。歴史を「学問する」歴史学の醍醐味を味わえる1冊。
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金澤周作 監修 ミネルヴァ書房 2021年
▲ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄汚れ少々