20世紀のフィンランド美術を振り返る本図録。
75点の作品群が、"おとぎ話、夢、そして死" "私たちには見えないものが、見える" "矢をもったいたずらな愛の神、エロス" "生き生きとした、激しい、魂の色彩" "記憶の軌跡、過去をつたえる記号"の5つの部門に分類・構成されています。
フィンランドが持つ特有の自然との親密性から生まれる、フィンランド・ファンタジー。
その中には、フーゴ・シンベリによる、自然の中心に描かれた死、あるいは悪魔。
マウノ・マルックラの激しく恍惚とした色彩表現。
そして、トーベ・ヤンソンによるムーミン谷の冒険の挿絵。
フィンランドの芸術家による、各々の独創性が開かれた一冊となっています。
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1997年 北九州市立美術館 ほか
▲ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ少々