2007年刊行。
本書では、子どもきもの・男きものの2つの側面を取り上げます。
お宮掛け着、七五三、十三参りなどの通過儀礼の際の祝着や、
百人の人々から布きれを集めて繋いだ百徳。
健やかに成長することへの祈りと喜びが表れています。
また、産地志向の強さと素材そのものへの関心の高さが窺える男きもの。
総柄は袖口や裾からちらりと、絵羽のものは、きものの片肌を脱いだ時に絵柄が見えるよう背中に工夫を加えるなど、密かな遊び心から大きな粋が見えています。
きものに込められた願いと心を読み返していく一冊。
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[2007年 源流社]
▼ カバー:ふち傷み
▼ 中古品のため、若干薄ヤケ・薄汚れ等使用感あり