2002年刊行。
20世紀初頭、華やかなベル・エポック期に誕生したランプ・ベルジェ。
細菌やウィルスという存在が把握されるようになってきた当時、病室などの衛生環境の改善を目的として薬剤師モーリス・ベルジェが発明し、時代とともに実用性だけではなくデザイン性のあるものへと発展していきました。
本書はその誕生から社会への浸透、第二次世界大戦前の華やかなデザインが誕生した黄金時代、磁器優勢の時代など当時の資料とともに歴史を展観するもの。
バカラやラリック、エミール・ガレ、カミュー・タローなど、デザイナーらによる作品を収録するほか、主要モデル一覧表や透かしキャップの種類、壜の底に描かれたマークなども。
20世紀から現代までの歴史とともに受け継がれてきた、小さきランプの個性と魅力があふれる一冊となっています。
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2002年 ノエム社
▼ カバー:ヨレ、裏面にシミ
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄シミ・薄汚れ