室町時代初期の成立から、長きに渡る歴史を繋ぐ伝統芸能、能楽(能と狂言)。
2001年にはユネスコの『世界無形遺産』に認定されるなど、その注目は海をも越えています。
国立能楽堂開場25周年を記念して開催された展覧会『 国立能楽堂コレクション展 能の雅 狂言の妙』。本図録では、国立能楽堂が4世紀もの間収集してきた資料を一同に収録。
能の象徴とも言えるであろう能面に始まり、能の本説を表現する能装束。秀句のおかしみや風刺を打ち出した狂言面、軽妙さが特徴的な狂言装束など、能と狂言が誇る、高い芸術性に満ちたコレクションが掲載されています。
その他、絵画・文献といった能楽を包括的に見る手がかりとなる資料も。
優雅、そして笑いをも人々に見せる、能楽の奥深さに触れる一冊。
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2008年 島根県立石見美術館 ほか
▼ クリアカバー:スレキズ
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ