江戸時代後期に活躍した浮世絵師、歌川国芳。
2010年に府中市美術館で開催された、木版画の展覧会の公式図録です。
生前、役者や遊女の似顔絵が幕府によって禁止される、という浮世絵界を揺るがす事態にも見舞われましたが、国芳の力強い作品が収録されています。
時代を追うごとに遊びが加えられた彼の木版画には、浴衣を着て集う妖怪や商売人の動物たちの姿など、人間と少しも変わらない彼らの生活の営みが、笑いとともに感じられます。
1つの画風に留まることを知らない奇才・歌川国芳の魅力が詰まった1冊です。
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府中市美術館 2010年
▲ 全体的に若干使用感・スレキズ・ヤケ・薄汚れ少々