石見地方の伝統的な民俗芸能・石見神楽。
昭和45年の日本万国博覧会では、現代演劇を彷彿とさせる演出で大衆に歓迎されるなど、ショー化現象を辿ったとされています。
本書では、笛と太鼓の囃子を軸に、神話の世界を表現する石見神楽とその演目を収録。天照大神のお出現を願う神楽の『岩戸』、自分を見放した男性に復讐を誓う鬼女の『貴船』など、様々な感情が入り交じる物語をダイナミックに表す写真の数々。用いられる面が完成するまでの作業工程など、神楽を彩る道具の舞台裏も。
神話と神楽、双方が融合された世界観に浸ることの出来る一冊。
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山陰中央新報社発行 1992年
▲ 背に色あせ
▲ カバー:内側に強いシミ
▲ 全体的に使用感・スレキズ・シミ・ヤケ・汚れ