英国王室に愛された庭園、キューガーデン。
オーガスタ皇太子妃の息子・ジョージ3世と娘のシャーロット王妃の時代に整備され、経済的反映と自由な発想がもたらされた時代背景から、植物学は大きな飛躍を遂げました。
本図録では、18世紀末ー19世紀にかけて広く普及した植物画の変遷を紹介。
シャーロット王妃を手本に、子女達が科学の授業を受けるにあたって植物画の手ほどきを受けるなど、嗜みの1つともなった植物画。
陶器製造として名を馳せた、王室御用達のウェッジウッド社による陶器品や、ロンドンで刊行された図版『カーティス・ボタニカル・マガジン』など。さらには植物画を手掛けた人々の紹介とともに、色鮮やかな画を収録しています。学術的、そして芸術的にも長けた植物学の世界を覗いた一冊。
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2021年 山梨県立美術館
▼ 表紙:開き跡
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ