2023年に開催された展覧会の図録。
奇想の絵師・長沢蘆雪。
「写生派の祖」と称される円山応挙の弟子であり、その名代として臨済宗の無量寺に赴いた際に描いた代表作「虎図襖」は、観るものを惹き込む迫力をもつ一方どこかネコのような愛らしさも。命あるものを慈しむ芦雪の表現は未だなおその魅力で私たちを捉えてやみません。
本書は「円山応挙に学ぶ」「紀南での揮毫」「より新しく、より自由に」「同時代の天才画家たち」の4章で構成。
西光寺の「寒山・拾得・豊千・虎図」をはじめ「龍図襖」、薬師寺の「松虎図襖」を見開きで収録するほか書簡などの資料も掲載。巻末には作品解説も。
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[2023年 大阪中之島美術館]※カバーは付属しておりません
▼ 若干スレキズ・薄汚れ・ふち傷み等ありますが、使用感少なく概ね良好