第二次世界大戦後、バウハウスの理念を継承すべく西ドイツ・ウルムの地に創設され、デザイン教育の私立大学として理想的な環境を築いたウルム造形大学。
徹底的な議論の中からデザインと科学、哲学、社会思想などとの接点を探求し、近代デザインの理論と実践の発展に大きく貢献しました。
存続していたのはわずか15年間と短いながら、同校が生みだした文化や思想は AppleやMUJIのプロダクトをはじめ、世界中のさまざまな場所で形を変え息づいています。
本書は1953年の開校から1968年の閉校に至るまでの活動の軌跡をたどる初の世界巡回展にあわせ制作された日本版カタログです。
基礎課程の概要、学生の習作群、同校から誕生したプロダクトデザインなど、豊富な図版と詳細なキャプションで紹介。
ウルム造形大学の客員教授を務めた杉浦康平と同校への留学経験をもつ向井周太郎の対談や、初代校長であるマックス・ビルへのインタビューなどテキストも充実◎
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1989年 朝日生命ギャラリーほか
▼ 背のふちに傷み少々
▼ 地:汚れ少々
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ