誰もが患者として経験したことがあるであろう抜歯。
そして、どの歯科医も避けて通れない抜歯。
「抜歯はもっとも頻度の高い歯科手術でありながら、うまくいかなくて悩んでご経験は誰でもおありだと思います。」
「困ったときにこそ基本手技に立ち返り、見直すことが大切です」
「本書の内容は経験の浅い歯科医師にはもちろん、かなりの経験を積んだ歯科医師にとっても大変有用な書であると思います。」
(「」内、本書巻頭の「推薦のことば(九州大学教授・中村誠司氏)より抜粋」
患者も不安ですが、歯医者さんも不安なのが抜歯なのです!
本書は大学病院の口腔外科に20年以上在籍し、
難抜歯の取り扱いに数多く携わってきた抜歯のスペシャリスト堀之内 康文氏が
歯科医師会やスタディグループ、その他の講演会などで抜歯について講演した内容の一部を
歯科専門雑誌「The Quintessence」上に連載記事として発表したものに加筆してまとめられました。
(本書「はじめに」より要約。)
歯科医が「いまさらひとに聞けない」基礎的知識から、
患者さんへの対応の仕方、困ったときのトラブルシュートなど
現場のプロだからこそのわかりやすさで記述された、かゆいところに手が届く一冊。
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▲クインテッセンス出版株式会社 2010年
▲本体:歪み少々
▲表紙上部:折れ跡
▲天;字消跡
▲ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ少々