日本の美術に登場し、様々に定義される『妖怪』。
2014年に開催された展覧会の本図録では、江戸時代から現代にかけての妖怪にまつわる事柄を収録。
近世以前には畏怖される対象として捉えられてきた妖怪が、江戸時代頃には面白おかしく、そしてチャーミングに描かれるように。その浸透性は、水木しげる氏や現代アート作家によって、より深く根付きました。
画図百鬼夜行を手掛けた石燕の妖怪図鑑や、歌川国芳の『相馬の古内裏』、擬人化された魚や野菜を指すおもしろ妖怪、そして水木氏による妖怪画など…。
変化を留まることを知らない妖怪たちに出会える一冊。
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[2013年 横須賀美術館]
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ・薄シミ少々