2012年に開催された展覧会の図録。
戦争の気配が立ちこめる一方でカフェーや映画館、円本ブームなど文化発達が著しくみられた1930年代のモダン都市・東京。1932年に誕生した世田谷区は職住分離、田畑を切り拓き大規模な宅地開発、インフラの発達などその後の都市の在り方を大きく変貌させるものでした。
本書は1930年代に世田谷を拠点に活動した芸術家や団体の文学、絵画、写真、映画、音楽、住宅、広告などの作品・資料をジャンルごとに収録。
桑原甲子雄氏、稲垣知雄氏らの作品、『東京行進曲』『影を慕ひて』などのレコード、映画ポスターやチラシなど時代の感性や特徴を如実に表した作品群が豊富なテキストとともに収められています。
郊外に広がる生活文化の様相、それに追随する文化活動を新たな視点から考察する一冊。
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2012年 世田谷文学館
▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好