山種美術館の開館50周年を記念し2016年に開催された展覧会の図録。
近代日本画の展開に多大な影響を与えた日本画界の巨匠・速水御舟。
安雅堂画塾に入門後伝統的な技法を学び、17歳のときに古典絵巻の一部を模写したとされる「瘤取之巻」をはじめ、群青を多用した「青の時代」の作品、日本画の画材を用いながら油彩画の質感描写にせまり、それまでの日本画の伝統を打ち破り波紋を呼んだ『京の舞妓』、代表作『炎舞』や重要文化財『名樹散椿』、渡欧後のスケッチをもとにした作品や『豆花』など晩年の花鳥画などを年代ごとに収録。
明治維新により美術界においても近代化の波がせまる中、常に挑戦を続け新しい作風を次々と生み出し「破壊」と「創造」を重ねながら我が道を突き進んだ御舟の軌跡をたどる一冊。
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2016年 山種美術館
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ