2016年に開催された巡回展の図録。
26歳で渡仏後、独自の画風で一躍パリの寵児となった藤田嗣治(レオナール・フジタ)氏。
本書は彼の没後フランス・ランス市に寄贈された中から厳選した作品と国内外の主要コレクションを網羅したものを約150点収録。
『東と西を結ぶ絵画』というタイトルに見る通り、生涯の半分近くをフランスで過ごした彼が名声を得たのちに第二次世界大戦における戦争画を巡り日本との軋轢が生まれ、二つの文化の間に身を置かざるをえなかった苦悩とそこで生まれた彼の芸術を考察するものとなっています。
巻末には作品解説も。初期から晩年までの作品とともに彼の画家としての思いを読み解く一冊。
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2016年 名古屋市美術館ほか
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ