フランスの写真家、フェリックス・ティオリエ(1842-1914)。
フランスの写真黎明期に生きながらも、その存在はあまり知られることが無かったとされる彼は、絵画的な写真を指す『ピクトリアリズム』を掲げる一人として活動しました。
本図録では、ティオリエが撮影した作品群を収録。
家族の集合写真や、芸術家のアトリエ、人々の交流を写したものなど、彼の暮らしに即した作品が多数。また、パリ万国博覧会の建設や、ノートルダム大聖堂の内部といった、出身地のフランスの風景を存分に撮影した写真も。地方の村でカメラに収めた写真もあるなど、都会と自然、双方に重きを置いたティオリエの美が映し出された一冊。
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▼ 2010年 世田谷美術館ほか
▼ 背と外観の一部に色あせ・ふち傷み
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ