2004年に開催された展覧会の図録。
正史に描かれなかったアウトローたち。彼らが活躍する物語は稗史と称され、歌舞伎や浪曲など江戸時代のエンターテイメントに浸透するかたちで親しまれていました。
本書はこの正史から乖離した存在である稗史に着目し、改めて見つめることで民衆文化の新たな面を見出そうとするもの。
「史記」「水滸伝」をキーワードにその誕生と思想を探る第一章「アウトローの時代と社会」、清水次郎長や国定忠治らアウトローたちの実像に迫る第二章「アウトローの群像」、民衆の心を掴みヒーローとして浪曲・芝居・映画など多彩な展開を繰り広げた様を収めた第三章「つくられたヒーローたちとメディア」で構成。
巻末には藤井正人氏らによる寄稿も。
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▲2004年 国立歴史民俗博物館
▲ 紙面:見返しにペン等の書込み少々
▲ 全体的に多少使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ少々