長細い造形で人間を表現した彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)。20世紀彫刻家の1人に挙げられるであろう彼の作風は、落ち着いた色味を背景に、見えるものをそのまま表すというスタイル。
パリとチューリヒに構える、2つのジャコメッティ財団の協力を得て開催された展覧会の本図録。
『初期/キュビスム、シュルレアリスムを経て』『モデルたち―ディエゴ、アネットを中心に』『ヤナイハラとともに』『空間の構成と変奏―人物、静物、風景、アトリエ』の全4章で構成されています。
パリのアカデミーで絵画の勉学を消化した青年期、妻アネットと弟のディエゴを中心に作成した人物像モデル。日本の哲学者・矢内原伊作との書簡交流から独自の空間認識まで、ジャコメッティの「見ること」への探究心が詰まった一冊。
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2006年 神奈川県立近代美術館ほか
▼ クリアカバー:スレキズ
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ