副題のとおり、学問、功利主義、ジェンダー、幸福について
進化心理学をはじめとする最新の学問の知見と、古典的な思想家たちの議論をミックスし、
道徳や倫理における「理性」と「感情」のバランスをとりつつ、考察する1冊。
平易な言葉でわかりやすく著述されてはいるものの、
その思考の範疇は非常に広きにわたっています。
世の中の言論に散見される極論を避け中庸を目指しつつ、
しかしながら、著者の思う「正しいこと」が明示される本書は
現在の著者の道徳観・倫理観の結晶と言えるでしょう。
知識を与えるだけでなく、読む者にも道徳的思考を促す良書。
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▲ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ少々