2007年に開催された展覧会の図録。
フランク・ロイド・ライトの助手として帝国ホテル建設のために来日後、日本独自の風土に根ざした美しい建物を創り上げた建築家アントニン・レーモンド氏と、デザイナーでありアントニンの建築に調和をもたらした妻のノエミ・レーモンド氏。
本書はレーモンド夫妻の結婚後から「東京女子大学」や「星商業学校(現星薬科大学)」など来日後の活動、関東大震災後の復興のさなかに創出し、モダニズム建築として高い評価を得た「雲南坂の家」、戦争中のニューホープにおける作品やノエミ氏の染織デザイン、戦後の再来日時に手掛けた「アメリカ大使館宿舎」や葉山の別邸などの図面や写真、家具や絵画等の関連資料を年代順に収録。
自然と寄り添う日本の暮らしの中に生まれる美の空間。伝統と建築の架け橋を繋いだ、夫妻の仕事を概観する一冊となっています。
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2007年 神奈川県立近代美術館 ほか
▲ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好