「普及版」とあるように、本書には1993年に発行された原著があり、その新品価格はなんと17,500円(税込)でした。
一方で、こちらの「普及版」は原版を縮刷したものではあるものの5,280円(新品価格)と、3分の1ほどのお値段でリーズナブル。しかも、原版と内容が変わらないというのですから驚きです!
古今東西で作られた膨大な数の文字たちを「系統づけながら、その成立から現代までを跡づけてみたい」(「まえがき」より)という目的で作成された本書。
「各文字については、その一字一字の読み方や使われ方、文例などをできるだけ掲げる」(同「まえがき」より)ことも目標として挙げられているとおり、取り上げた文字にはそれぞれ音価(発音)や、具体的な単語、碑文に書かれた文章例までが丁寧に掲載されています。
その図版の数、なんと1200点以上!
文字マニアにはたまらないこちらの一冊、お値打ちものの価格で是非お手元に。
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吉川弘文館発行 2011年
▲ 箱入り
▲ 若干スレキズ・薄ヤケ等ありますが、使用感少なく概ね良好