夏の太陽、冬の神秘的な氷が放つ光が生まれる場所、北欧。
本図録では、20世紀の北欧に生まれた3人の絵本作家を紹介。
フィンランドのトーベ・ヤンソンが導く『ムーミン谷』、かつての彼女の活動拠点であった風刺雑誌『ガルム』の挿絵、油彩画。
スウェーデン出身のオッティア・アーデルボリによる、民族衣装や人々の生活を描いた風俗画、楽譜の挿絵、絵のみならず詩も添えられた『ABCの本 王子たちの花文字』。
ノルウェーのドーレア夫妻がリトグラフを用いて制作した、ノルウェーの生活をふんだんに描いた『オーラのたび』『極光の子どもたち』などの絵本群。
北欧の国々の中で研ぎ澄まされた彼らの感性。それら紡ぎ出す作品をいま一度振り返ります。
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1997年 ふくやま美術館など
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ・薄シミ少々