2005年に開催された展覧会の図録。
華道流派に属さず、ただ己の表現をひたむきに追求した孤高の花人・中川幸夫氏。
900本の赤いカーネーションとガラス器、そして白い和紙をもちいた代表作の「花坊主」をはじめとする彼の作品世界は、それまでの伝統的な「いけばな」という概念を覆しその領域を芸術にまで昇華させました。
本書では氏自身が撮影した写真を中心とし、家元と衝突するきっかけとなった「ブルース」などの作品群とガラス作品、書などを収録。
時とともに散りゆく生命。植物の美を追求し続けた彼の創作の足跡を辿る一冊。
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[2005年 宮城県美術館 ほか]
▼ 本体:波打ち少々・反り少々
▼ 天・地:所々に傷み
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ少々・薄汚れ少々