1997年に開催された展覧会の図録。
室町時代に湯具として用いられ、湯上がりに床に敷きその上で身支度をしたことからその名がつけられたという「風呂敷」。
様々なかたち・大きさのものを変幻自在なフォルムで包みこみ、暮らしの道具としてい重用され、時代とともにデザインやカラー、素材など私たちの暮らしに寄り添うように変化を遂げてきました。
本書ではコレクターである三瓶清子氏のコレクションを中心に牡丹や雲龍図、束熨斗、松竹梅、八重菊といった多彩な意匠、年代や素材の風呂敷を解説とともに収録。巻末には「西瓜包み」「瓶包み」といった包み方の手順も。
一枚の布が包む人の心とぬくもり、月日を重ねたそれぞれの想いを見つめる一冊となっています。
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[1997年 大丸ミュージアム・東京ほか]
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ