2018年に開催された展覧会『櫛とかんざしの物語』の図録。
時代の流れとともに変化する女性の髪型に沿って、展開を遂げてきた櫛やかんざし。
本図録では、川合マサエ氏の胡蝶庵コレクションの中から、江戸時代後期から昭和前期にかけての櫛・かんざしを収録。
その中には古典芸能や『源氏物語』といった文学作品にちなんだものや、洋髪が好まれるようになった大正〜昭和に制作されたアール・デコを基調とする洋ざしなども。
その他、西洋の薔薇をモチーフにしたもの、旅の風景が描かれた櫛やかんざしなども紹介されており、当時の人々が込めた憧れの情景、嗜みが反映された伝統工芸品を味わえる一冊となっています。
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[2018年 市川市文学ミュージアム]
▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好