2020年に開催された展覧会の図録。
かつての沖縄で、「洗骨」と称される伝統的な風習にて用いられた骨壺”厨子甕”(ずしがめ・ジーシガーミ)。
木、石、さんごなど様々な素材で作られたその壺は独自の造形美を纏い、亡き人への祈りを込めたものとして大切に受け継がれてきました。
本書では日本民藝館所蔵の厨子甕を中心に柳宗悦全集を底本としたテキスト「墳墓」や松井健氏・篠原あかね氏による寄稿を収録。
美しく、力強い文様で彩られた死者への最後の贈り物。沖縄で育まれた造形美とその歴史をたどる一冊。
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[2020年 日本民藝館学芸部]
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ