年間250食もの料理を口に運び、次年度の掲載店の選定のために報告書を1000本以上も提出するというミシュラン調査員。
素性を明かさず、覆面で料理の創造を育む一皿とその料理人を探す彼ら。
本書ではミシュラン調査員による各国の文化、歴史、エピソードにレシピなどをまとめ上げたものに。
料理店では必要不可欠なメニュー誕生の歴史といった史料の観点からの考察、フランスの食文化が生んだ慣用句といった興味深い項目。すっかり慣れ親しんだ食材・調味料の効用、国の食べ物などを改めて学べるもの、初めて目にするような料理の数々にも。
ミシュランが付けた星のみならず、その言葉に注目する一冊。
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[2023年 有限会社アンドエト]
▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好