2016年刊行。
歌舞伎役者が亡くなった際、その訃報と追善を兼ねて版行された浮世絵である「死絵」。
没年月日や戒名のほか大きな特徴として”死”や”仏事”に関連するものが描かれ、美術的側面のほか当時の死者表象のあり方を示すものとして重要視されてきました。
本書ではライデン国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館所蔵作品より「八代目市川団十郎」「初代坂東志うか」「安藤広重」らの死絵をカラー図版で収録するとともに、解説・翻刻も併せて掲載。
死者に手向けた作品に浮かび上がる当時の人々の死への認識、仏教知識の浸透を汲む一冊となっています。
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[2016年 国立歴史民俗博物館]
▼ カバー:ふちヨレ
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ