20世紀前半、激動の時代を生きた2人の画家。
26歳でフランスに渡り、乳白色の世界を確立した藤田嗣治。
そして、16歳で単身渡米し、アメリカ具像絵画の代表となった国吉康雄。
2025年開催の展覧会『藤田嗣治×国吉康雄 二人のパラレル・キャリア 百年目の再会』の本図録では、藤田と国吉の両者に焦点を当てた内容に。
2人が異国の地で画力を磨いた1910年代後半、その名が広く知れ渡った20年代。
軍国主義の足音が強まる中で描いた30年代、太平洋戦争の最中と敗戦後。
国吉の没年・1953年に至るまでの2人の画業、そして生き方の対比が展開されています。
パリを中心として活躍した藤田と、ニューヨークで頭角を表した国吉。
同じ時代を生きた日系画家という共通点を見出すと同時に、その中で紡がれた差異を、作品資料を通じて読み解いてゆきます。
パラレル(並行)を辿る2人の画家。その軌跡が交差する一冊。
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[2025年 兵庫県立美術館]
▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好