幽霊と妖怪、一同にその歴史を辿る展覧会、 『幽霊 妖怪画大全集 美と恐怖とユーモア』。本図録は、戯画や風刺画にも登場する"骸骨"のプロローグから、第1章『幽霊画の世界』、続く第2章『妖怪画の世界』で構成。
大量生産が難しく、1点物で描かれる肉筆画に登場する幽霊達は、長い黒髪に死装束という共通した構図。後の歌舞伎で描かれる幽霊画では、色鮮やかな姿で差異も生まれるように。
妖怪画では、尾形守房が手掛けた『百鬼夜行絵巻』が登場。茶道具に取り憑く付喪神や、照明道具、万病を表す妖怪が作る行列など、暮らしに近づいた作品も。その他、鬼や天狗、化け猫など、とりわけ有名な種族なども紹介されています。
文化として愛される幽霊、妖怪達。あらゆる感情を引き出す彼らの姿に出会える一冊。
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2012年 福岡市博物館
▼ 外観:スレキズ
▼ 背のふちに傷み
▼ 中古品のため、若干薄ヤケ・薄汚れ等使用感あり