2012年に開催された展覧会の図録。
『源氏物語絵巻』をはじめとする平安朝美術の模写、鑑識、普及に努めたほか、『平家納経』全33巻の模写を成し遂げるなど多大な功績を残した日本美術研究家・田中親美氏。
彼に師事し、熊野に所縁の深い書家でありまた写経研究の第一人者でもあった植村和堂氏の作品や親美氏への弔辞のほか、平家納経の模本全巻や模写道具などを収録。
文化財の保護、普及としても重要な役割を担う模写事業の全貌と彼らの尽力によってよみがえった王朝のみやびに思いを馳せる一冊となっています。
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[2012年 筆の里工房]
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ少々