1976年に設立され、その時代や地域の化粧や美人観を研究しているポーラ文化研究所。
2008年、開館20周年を迎えたふくやま美術館が開催した展覧会の本図録では、ポーラ・コレクションの中から充実した化粧道具や衣装を、西洋あわせて収録しています。
ロココからベル・エポックにいたるヨーロッパの美の文化、江戸時代から近現代までの日本の化粧・粧いの歴史。その細部にまで華やかな美を添えたコンパクトや飾り櫛。独創的な発想を打ち出したフランス王妃のヘアスタイル。赤く麗しい唇が完成する紅板類・紅猪口、その柄が目を惹く打掛に振り袖まで。
西洋と東洋、2つの地域で開花した美の憧れを振り返る一冊。
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[2008年 ふくやま美術館]
▼ 本体:ふちに傷み
▼ 紙面:数頁に背割れ
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・若干薄ヤケ・薄汚れ少々