大正時代から昭和初期、戦中の日本の"モノ"資料から、同時代の移り変わりを探る本図録。
関東大震災後、大規模な復興事業によって甦り、またモダン都市へと変貌した東京。
このモダンの流れの中で花咲いたモダンガール{モガ}とモダンボーイ{モボ}の写真、彼らが集う場所としても知られたレストランやバー、カフェのマッチラベル。当時の話題となった花王の石鹸・シャンプー、森永チョコレートのパッケージデザインなど。
さらに時代と頁が進むにつれて、戦争に即した職業募集・郵政事業のポスターや、英語排斥が垣間見えるアイテムのパッケージも収録。
また、戦後の闇煙草の押収、そして自由販売品として売り出される様子や、水飴・ブドウ糖の制限解除後に描かれたお菓子のポスターといった、復興としての資料なども掲載されています。
流行と苦境、そして再出発を図る日本が資料を通じて描き出された一冊。
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[2018年 たばこと塩の博物館]
▼ 表紙:汚れ
▼ 若干スレキズ・薄汚れ等ありますが、使用感少なく概ね良好