展覧会『華麗なる梅花の表現展』の本図録では、梅にまつわる作品を収録。
「梅花表現の伝統」「近代における梅花表現の展開」「意匠の中の梅」の3部構成が展開。
禅の文化により、寒さの中で咲く様子が高潔な人物として例えられ、中国の文化で墨梅図が普及。
その後、平安時代の日本でも、禅宗寺院で描かれるようになるなど、遥かな年月を刻み、象徴とされた梅の表れが集います。
その中には、円山応挙による雪梅図、歌川広重の手掛けた、名所江戸百景に描かれた梅の景色、さらには着物や花盆など、伝統工芸を彩るものも。
日本美術にもいち早く春を告げる、梅の開花を味わえる一冊。
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[2005年 茨城県近代美術館]
▼ 全体的に若干使用感・スレキズ・薄ヤケ・薄汚れ少々