岩手県花巻市の郷土人形・花巻人形。
江戸時代後期に京都の伏見人形、仙台の堤人形に影響を受けて作られたこの人形は、以後250年にも渡って制作が続いています。
本書は、花巻人形の豊かな作品群に焦点を当てた一冊。
力士や油売りなど、庶民の日常生活に即しているという花巻人形には、他にも源義経や牛若丸などの偉人、浦島太郎を始めとする昔話、また七福神といった縁起物にまつわるものがあります。
目を惹く色使い、菊や牡丹、桜といった風情ある花々の描かれる様まで。
花巻人形が語り継ぐ愛らしさ、その伝統が並びます。
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[2019年 花巻人形工房]
▼ 裏表紙:汚れ
▼ 若干スレキズ等ありますが、使用感少なく概ね良好