19世紀中葉、欧米の各地に巻き起こしたジャポニスム旋風。
モードの世界でも同様に、早くは18世紀から江戸の着物が男性用室内着として用いられるなど、日本の衣裳文化が大きな変化をもたらしたことが窺えます。
1994年開催の展覧会『 モードのジャポニスム キモノから生まれたゆとりの美』では、ジャポニスムを取り入れたモードが生み出した新たな美の数々を収録。
書道を彷彿とさせる墨色のデザイン、大胆に取り入れた浮世絵と、西洋式服飾の融合。
開放的で美麗な小袖をコートやドレスに仕立てた流行。
パリ・モードへ送り出された絹織物のオートクチュール。
美から美に対する革新的な眼差しによる、幾通りものインスピレーションに触れてゆきます。
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1994年 京都国立近代美術館
▼ 背に色あせ
▼ 裏表紙:折れ
▼ 表紙:ふちに剥がれ等の傷み
▼ 本体:角にヨレ
▼ 全体的に使用感・スレキズ・ヤケ・汚れ・シミ